いずれ、この手のセンサーがウェアラブルコンピュータに統合されて欲しい!
そんなデバイスがリトアニアにありました。
肉や魚の鮮度を嗅ぎ分けるという、ポータブル電子嗅覚デバイスでその名は”PERES”
嗅いで、こいつは食えるのかどうかをスマホに教えてくれるというスグレモノです。
嗅ぐというのは、まさにその通りの使い方でPERESを食品に向けてGO!
開発したのは、リトアニアの食物や農業関連を手掛けるアグレッシブな企業のようです。
今のところ、豚肉、牛肉、鶏肉と肉類だけにしか使えないようですが、ここは日本のテクノロジーの出番ではないかとつと思うわけです。
さらに小型化し、対象範囲を広げ、さらに高性能にしていくのは我が国のお家芸ともいうべきもの。
いやぁ、まじにこういった機能は、スマホ内蔵とか、GSHOCKに組み込むとかそういう未来は近いかもです。
PERES自体はアンモニアなどの検出を中心としているようですが、これが一酸化炭素や火山性の有毒ガスの検出まで含め、時計内蔵もしくは
スマホ内蔵であってくれると、またさまざまに発展していきそうな事業分野になりそうな気もします。
今年1月にラスベガスで開催された世界最大の国際家電展示会では、ウェアラブルは非常に活気があったと出張してきた知人から聞きました。
この展示会はCES(Consumer Electronics Show)というものです。
アメリカ人は、日本人以上に健康管理についての個人的関心レベルが高いと以前からずっと思っておりましたが・・・
CESで結構な人気を集めていたのが、運動量・心拍数・睡眠レベルなども測定して、さらに管理もできるウェアラブルなデバイスだったということでした。
なんでも、この種のデバイスはアクティブトレッカーと呼ばれているようです。
デジタルヘルス分野が市場として、大きくなってきているアメリカを中心とした市場に、PERESとそしてPERESの未来機器はおそらくベストマッチでしょうね。